QRコード作成方法
- 上記の通りにQR認証(病院)にチェックを入れて、設定を更新すると、認証一覧に
QRID一覧
のボタンが表示されます。 - こちらを押すとQRID一覧画面に移動します。
- QR一覧画面
作成したQRの一覧です。
こちらの画面で、そのQRが何台に使用されているか等の確認や、QRを削除したい場合等もこちらの画面で実行することができます。
- QR一覧画面
- 新規作成ボタンを押して、新規作成画面に移動します。
- 作成後、QR一覧画面の
CSV出力
ボタンを押します。 - CSVには作成したQRIDの設定内容とその内容が含まれたQR_URLが記載されていますので、QR_URLをコピーします。
- コピーしたURLをQR作成サイトにてQRコード化して完成です。
新規作成画面
項目 | 内容 | 例 |
---|---|---|
QRIDグループ名称(※) | QRIDをグループ分けして作成します。グループの名前を設定できます。 | XX施設用 |
作成方法 | 自動生成(デフォルト設定) 、手動生成 、一部入力 から選択できます。 |
自動生成 |
ラベル | QRIDに設定するラベルです。一度に複数のQRIDを発行する場合は同一のラベルが生成されます。 | 1時間有効 |
QRID | 作成したQRコードの識別用IDです。 利用者が認証時に必要なものではありません。 一度に複数のQRIDを発行する場合は連番の数字が添加されます。 自動生成の場合は、連番ではなく、ランダムな英数字のIDが発行数分生成されます。 |
SAMPLE000001 |
対象ポート | VLANグループ認証設定でQRIDを作成する場合は、こちらでそのVLANグループのポートを必ず選択してください。 | |
通常認証設定(※1) | 認証の設定を通常 、時間指定 、時刻指定 、期間指定 から選択してください。通常 の場合は、接続可能回数 と日数 、接続時間 を選択してください。接続時間上限:日ー 9999日 /時間ー99,999時間 上限は手入力で行った場合になります。 接続時間の 日 は0:00~23:59を意味します。24時間設定にしたい場合は、0日24時0分で設定してください。 |
5回/1日 0日1時間0分 |
時間指定(※1) | 認証の設定を通常 、時間指定 、時刻指定 、期間指定 から選択してください。時間指定 の場合は、何時間利用できるか を指定します。 |
05:00 |
時刻指定(※1) | 認証の設定を通常 、時間指定 、時刻指定 、期間指定 から選択してください。時刻指定 の場合は、何時から何時まで利用できるか を指定します。 |
15:00~21:00 |
期間指定(※1) | 認証の設定を通常 、時間指定 、時刻指定 、期間指定 から選択してください。期間指定 の場合は、接続可能な期間 を指定します。 |
2021/02/22 00:00 ~ 2021/02/28 00:00 |
有効台数 | QRIDの有効台数を設定できます。下記別項目をご確認ください。 |
|
認証保持期間 | 認証保持期間内であれば、2回目以降の認証を認証設定で設定している認証方式にすることができます。 また、 保持期間=QRコード利用有効期間 のため、保持期間が切れたQRコードを同端末で再利用はできません。下記別項目をご確認ください。保持期間上限: 99日 上限は手入力で行った場合になります。 |
1日 |
オプション | 発行済みのQRIDをCSV出力するとき にオプション情報を添加することができます。何らかの識別子としてご利用いただく想定です。 |
XX用 |
CSV取り込み | CSVテンプレートを使用して、QRIDを一括発行することができます。テンプレートに関しては、下記の詳細項目をご確認ください。 | -- |
発行数指定 | QRIDを一度に複数作成したい場合に、発行数を指定します。 複数発行する場合は、QRIDの項目に入力した値の末尾に自動的に連番で数字が添加されます。 |
※ : 選択または入力必須項目です。
※1 : ※1の中で一つだけ選択し、入力します。
有効台数、認証保持期間について
- 有効台数
QRコードで認証できる端末数です。
端末数=Macアドレス数となるため、有効台数の中に同じ端末が含まれることはありません。- 0台
台数無制限で利用できるQRコードです。
有効台数の概念は同じのため、同じ端末はこのカウントには入れません。 - 1~99台
設定した台数(Macアドレス数)分だけ、利用できるQRコードとなります。
- 0台
認証保持期間について
認証保持期間=端末が初回認証してからの利用有効期間
です。
初回認証してから何日間利用有効にするかを設定します。
認証保持期間終了すると認証した端末で同じQRコードを読み込むことは出来なくなります。【例】 この例では接続回数などは度外視しています。 A端末で4/1に認証保持期間3日のQRコード(a)で認証した場合 4/3 23:59まで接続が可能 4/4 接続できなくなる A端末でQRコード(a)を再読み込み不可能 この状況でB端末でQRコード(a)を読み込むことは可能です。 →あくまで、認証保持期間は端末毎の利用有効期間だとお考え下さい。
QRコード作成例
設定したい有効期限 | 設定したい接続時間 | 実際の設定 |
---|---|---|
1日 | 1日(接続開始日の翌日0時まで利用可能) | 通常設定:接続時間1日/認証保持:1日 |
1日 | 24時間(接続開始時間から24時間利用可能) | 時間設定:24時間/認証保持1日 |
7日 | 168時間(初回認証後は認証画面非表示にしたい) | 通常設定:168時間/認証保持7日 ※SSIDへ接続するとインターネットが利用できる状態です。 この状態で認証用のQRコードを読み込むとエラー画面が表示されます。 |
- 接続時間について
通常認証などで、接続時間が切れて再度接続する際は、SSID接続後にQRコードをカメラで読み取る作業が必要です。