POPCHAT-Xの「基本管理機能」「認証」「通信/データ制御」の特徴や詳細をご紹介いたします。

基本管理機能

USBアクティベート

USBアクティベート不正アクセスを物理的に遮断する、USB認証システムを採用しています。
専用のアクティベートキーを挿入した状態でのみシステムが起動するため、なりすましや不正利用を未然に防ぎます。万が一のハードウェア故障時も、業務を止めないスピード復旧を実現します。

設定情報はUSBキーに保持されているため、新しい筐体に差し替えて起動するだけで、複雑な再設定なしに即座に運用を再開できます。

冗長化構成

冗長化構成メイン機に通信障害や機器トラブルが発生した際も、バックアップ機が即座に業務を引き継ぎ、ネットワークのダウンタイムを最小限に抑えます。
上位回線の異常や自機故障を検知し、自動的に稼働機を切り替えることで、安定した通信環境を維持し続け
ます。

24時間365日、止まらないネットワークを構築できます。メイン機のトラブル時にはバックアップ機へ自動で
スイッチするため、手動での切り替え作業や現場への急行は不要です。

クラウド管理

クラウド管理全ての管理をクラウド上で一元化します。
物理的な距離に縛られないリモート管理により、保守運用コストの最適化と高度な運用性を両立します。
各拠点の稼働状況をリアルタイムで可視化し、属人化しがちな運用管理業務を大幅に効率化します。

管理の場所を選ばない、次世代のネットワーク運用です。ブラウザひとつで全拠点の設定や監視が可能なため、最小限のスタッフで質の高い保守体制を築けます。

POSTMAN(POPCHAT-X DashBoard)では、POPCHAT-X稼働状況、Wi-Fi利用統計、データDownloadなど様々な情報を集約し
可視化する事でPOPCHAT-XだけではなくWi-Fiネットワーク全体の集中管理を実現しています。

自立防御/自動復旧

自立防御/自動復旧外部からのサイバー攻撃や不正侵入、システム改ざんをリアルタイムで検知します。異常発生時には「自動防御システム」が即座に作動し、システムの完全性を保護します。万が一システムに影響が及んだ際も、長時間の
システムダウンを回避します。

サイバー脅威からビジネスを死守します。自動防御システムが盾となり、もしもしの時も「再起動で即復旧」
というシンプルかつ確実なフローが、担当者の心理的負担を劇的に軽減します。

自動アップデート

自動アップデートPOPCHAT-XファームOSに対して新バージョンのリリースがアナウンスされると、お客様の都合に合わせた日程(60日以内)で最新ファームOSに自動アップデートされます。

認証時間

認証時間POPCHAT-X認証、接続の時間設定として、可能な項目です。
・利用可能な時間帯(例:朝◯時~夜□時)
・1回あたりの接続時間の長さ(無制限も可能)
・1日あたりの接続回数(無制限も可能)
・認証が保持される有効期間日数
認証が保持される有効期間日数、クラウド認証上限(10,000件)は、環境の変化に合わせて自在に
拡張できます。(オプションライセンス参照)

多言語対応

多言語対応POPCHAT-Xの認証はインターネット接続までのプロセスで多言語に対応しています。
認証を出す際に端末の自動識別で表示しますので、操作不要です。
認証後の指定URLリダイレクトでも、多言語個別URLへページ転送可能です。

認証

認証システム

認証システム

POPCHAT-XのWi-Fi認証システムで以下の4つの対策が可能です。
【1】なりすまし偽装Wi-Fi対策
【2】Wi-Fiの不正利用/悪用対策
【3】迷惑レベルの高負荷通信対策
【4】欧米の個人情報保護厳格化対策

認証の他に、基本で多言語対応、2問アンケート、指定URLリダイレクトをご利用いただけます。
認証ごとに接続時間・回数・期間・認証保持期間を設定できます。
認証画面の出し方としてQRコード読取方式と、キャプティブポータル方式を選ぶことが可能です。

基本認証

ベーシック認証

規約にチェックをすれば認証となり、接続が可能になります。

アンケート認証

接続時の2問のアンケート回答を必須化します。
質問内容:性別、年齢+自由設問も可能です。

アクセスID認証

個人単位にIDを発行することや、複数人がアクセスできるIDを発行します。
IDを入力して接続します。

OPEN-ID認証

ログイン可能なアカウント:facebook、LINE、X、Yahoo!Japan、Weibo
※対応する連携先は固定ではなく、入れ替えや増減があります。

メールアドレス認証

ユーザーが登録したメールアドレス宛に「ワンタイムパスワード」を送信し、本人がそのメールを受信できるかを確認します。
6桁のワンタイムパスワードを入力すれば認証が完了します。

コールバック認証

ユーザーの携帯電話番号宛に「1回限りの認証コード」を送信し、そのコードをサイト上で入力してもらうことで本人確認を行います。
ユーザーがサイト上で電話番号を入力します。
システムが自動的に6桁のワンタイムパスワードをSMSで送信します。
ユーザーが届いたワンタイムパスワードをサイトの入力欄に打ち込みます。
ワンタイムパスワードが一致すれば本人とみなされ、ログインや登録が完了します。

メンバー認証

お客様がお持ちのWebサイト会員ログインページと認証連携します。
エリアオーナーの会員管理システムとAPI連携してWi-Fi認証を行います。
システムがユーザーの本人確認に用いる秘密の数字です。
連携時は、MACアドレスのみなので、个人情報漏洩の心配がありません。

フリー認証

無線LAN接続時に端末MAC自動登録で認証完了します。
認証画面の配信無しでシームレスにインターネットに接続できます。

課金・オンライン決済認証

課金Wi-Fiとして運用する際に、オンラインで支払いをして認証を行います。

連携認証オプション

RADIUS認証

RADIUSサーバと連携して認証します。
この認証を利用するには、外部にRADIUSサーバをご用意いただく必要があります。
認証画面でIDとパスワードを入力すると、RADIUSサーバ内のデータベースと照合され、認証が完了します。

マルチ認証ローミング

多拠点間を一度の認証で利用できるWi-Fiサービス

設定した接続時間以内での移動であれば、画面表示無くシームレスにWi-FI利用を再開できます。
接続時間経過後も認証保持期間以内であれば、確認の1クリックのみで簡単にWi-FI利用を再開できます。

キャプティブポータル方式

利用者のスマートフォンのOS内蔵のwebビューアを使います。
無線ルーターに接続したら自動的に認証画面が立ち上がります。

通信/データ制御

通信制御

通信制御Wi-Fi (TCP/IP)からくる通信パケット(セッション・帯域)の監視を行い、閾値以上の通信検知時には通信制御を行うことでトラブルを防止します。

TCP:
Transmission Control Protocol
(トランスミッションコントロールプロトコル)
インターネットでデータを信頼性高く、順序通りに届けるための通信ルールです。

IP:
Internet Protocol(インターネットプロコトル)
インターネット上でデータを正しい宛先に届けるための「住所(IPアドレス)管理と配送ルール」を定めたプロトコルです。

セッション制御

接続セッション(NAT)の枯渇によるネットワーク障害を防止します。

接続セッション(NAT)枯渇とは、特定端末やアプリの通信で、ルーターやUTM、又はプロバイダー側の最大セッション(NAT)上限枠が埋まってしまい、ネットワーク全体で接続遅延や停止を起こす状態です。
この制御は端末毎に通信(セッション)を常時監視し、単位時間あたり1次制限値を超過すると通信を1/5に絞り込み、さらに上限値を超過すると通信を遮断することでネットワーク障害を防ぎます。

帯域制御

通信帯域(Kbps)の混雑や、占有によるネットワーク障害を防止します。

通信帯域の混雑とは、ネットワーク帯域のキャパシティが埋まってしまってそれ以上には通信できない状態です。
占有とは、特定端末やアプリの通信が、ネットワークの通信帯域を大部分を使用してしまう状態で、どちらもネットワーク全体に悪影響を及ぼします。この制御は端末毎に通信(帯域)を常時監視し、単位時間あたり上限値を超過すると通信を強制的に下限値まで絞り込みをすることでネットワーク障害を防ぎます。

通信量制御

MACアドレス単位で、3GBや10GB等、通信量を指定金額分購入できます。
支払い方法はクレジットカードや、キャリア決済などオンライン決済をその他多数ご用意しています。

通信経路(VLAN)制御

通信経路(VLAN)制御ユーザーや端末の認証情報に基づいて VLANを自動的に割り当てる仕組みです。企業ネットワークや病院・大学などの環境で「セキュアかつ柔軟なネットワーク分離」を実現します。

VLAN:
Virtual Local Area Network(仮想ローカルエリアネットワーク)

例えると「1つの建物を壁で仕切って、別々の世帯がプライバシーを守りながら住めるようにする技術」です。これにより、ネットワークトラフィックの効率化・セキュリティ強化・管理の簡素化を実現します。
POPCHAT-Xは各グループに属しているタグVLANのIDを読み取って、それぞれのグループに設定された認証・制御をおこないます。

IPv4/IPv6DualStack

IPv4/IPv6DualStackPOPCHAT-Xは、IPv4とIPv6を搭載(Stack)することで従来のIPv4通信に加えて、高速化されたIPv6通信が可能となりました。

どちらの規格にも対応しているため、ユーザーの接続環境を問わず、常に最適な経路でサービスへアクセスすることが可能です。将来的にIPv6が主流となる環境下でも、システムの改修なしでそのまま快適に利用し続けることが可能です。

スタンドアロン

スタンドアロンPOPCHAT-Xクラウドと通信ができなくなった際にPOPCHAT-X単体でWi-Fi認証を行い、Wi-Fiのダウンタイムを最小化する機能です。コンピュータやシステムが他のネットワークや機器に接続せず、単独で機能・動作する状態です。

従来の「通信の有無」による判定ではなく、普段の稼働状況と比較して「認証画面の表示に時間がかかっている」状態の検知が可能になりました。
遅延が発生した際にスタンドアロン稼働へ切り替わるようアルゴリズムを刷新しました。
光回線の混雑やDNSの不調など、「サイレント障害」をカバーします。
管理者は意識することなく、利用者へ常に快適なWi-Fi環境を提供し続けることが可能です。