【期限】旧POPCHATからPOPCHAT-Xへの無償アップグレード
発行日
2024年4月17日
件名
【期限】旧POPCHATからPOPCHAT-Xへの無償アップグレード
お知らせ事項
今回のお知らせ事項は、以下の通りです。
- 旧POPCHATから最新POPCHAT-XファームOSへの無償アップグレード
- 無償アップグレード申込の締め切り
- 6か月後、2024年10月18日(金)に旧POPCHAT向けクラウド停止
- 古いPOPCHATのままではサポート出来ません
- POPCHAT-Xの進化
- POPCHAT-Xリプレース応援特価
1.旧POPCHATから最新POPCHAT-XファームOSへの無償アップグレード
現在まだ旧POPCHAT3シリーズまでの製品をご利用中のお客様、ならびに、現地保守対応を行っていただいている販売店の皆さま、
既に何度もご案内してきた事ではございますが、旧POPCHAT機器というのは、サポート@クラウド契約約款に記載のサポート対応メニューの一つ、「POPCHATシリーズ:バージョンアップ(無償)」を適用して、最新POPCHAT-XファームOSへの無償アップグレードが可能です。
旧POPCHATファームOSと最新POPCHAT-XファームOSでは、根本レベルから全く異なる構造になっているために、リモートからオンラインでアップデートを済ませることが出来ず、当社で機器をお預かりして当社内で最新ファームOSへ入れ替える必要がありますので、そのお預かりの間については、貸出機をご提供しております。
2.無償アップグレード申込の締め切り
上記の無償アップグレード対応及びそれに伴う貸出機のご提供について、以下の日付を以って、締め切らせていただきます。
・2024年7月31日(水)お申込み受付分まで。
■補足
旧POPCHAT製品ご購入時にご契約いただいたサポート@クラウド契約約款では、第4条(サポート対象外)にて、
「POPCHAT機器のファームウェア及びパッチについて、最新バージョンのリリース後も当該最新バージョンへのアップデート適用されないまま、1年以上が経過されている場合」
には、ご要望されたサポート対応が行えないことがあると、定められています。
2021年3月にPOPCHAT-XファームOS搭載の機器がリリースされてから、既に3年余りが経過した状況です。
リリース当初のPOPCHAT-Xは、暫くの間不具合が多く安定しない状態でご迷惑をおかけしておりました。
その当時は大変誠に申し訳ございませんでした。
そのような事情がございましたので、リリースから1年での締め切りというのは、お客様にとっても保守対応を行っていただいている販社の皆さまにとってもとうてい現実的とは言えず、当社としても同じ理解でこれまでPOPCHAT-Xの機能改善や安定稼働の保全に努力してまいりました。
3年余りに渡る改善の開発努力を通じて、自信を持って最新バージョンをご提供できる状況となっております。
また、現時点までに、多くのお客様で、POPCHAT-Xへの移行(バージョンアップ又はリプレース)が完了しましたので、旧POPCHATクラウド管理システムを下記期限を以って終了といたします。
3.6か月後、2024年10月18日(金)に旧POPCHAT向けクラウド停止
上記の2024年7月末での無償アップグレード締め切りに伴いまして、今から6か月後の10月18日(金)を以って、旧POPCHAT機器向けのクラウドシステムを停止致します。
■対象
・POPCHAT@Cloud(認証@クラウド、シスログ@クラウド)サーバー
・VXサーバー(リモートサポート用VPN)
※2021年3月以前に購入したPOPCHAT3向けクラウドが対象です。
ご確認ください。
※2021年3月以降のPOPCHAT-Xシリーズは、一切、停止の対象外てす。
ご安心下さい。
■お急ぎください。
未だ新システムへの移行を終えられていないお客様については、上述の【無償アップグレード】をご活用いただき、より安心安全なPOPCHAT-XファームOS(v2)をご利用ください。
※詳細は保守会社の方へお問合せください。
※保守会社のご担当者の方で、 POPCHAT-XファームOSへのアップグレードについて 何か不明点がある場合には、サポートデスクへお問合せ下さい。
■補足
お客様ネットワーク環境内で稼働中の旧POPCHAT機器本体は、停止の対象外です。当社が停止を行える物ではございません。
クラウドのみが停止となります。
旧POPCHAT機器本体の設定で、クラウド連携をご利用中の場合は、クラウド停止後、当該クラウド連携は無効となります。
4.古いPOPCHATのままではサポート出来ません
古いPOPCHATには脆弱性や不具合が有るため、メーカー責任として不具合を解消したPOPCHAT-X(v1)を2021年よりリリースしていますので、
アップグレードされていないPOPCHAT3シリーズでの障害/不具合や可能性がゼロではない「他者へのサイバー攻撃」などに対するお問合せには一切対応する事が出来ません。
古いPOPCHATで不具合かと思った時には先ずアップグレードを行った上で同様の不具合が再発するかご確認下さい。
※注意※
Wi-FiネットワークとPOPCHAT3機器設定は何も変更していなくても、スマホのバージョンアップ等の周辺環境の変化で昨日まで出来ていたことも出来なくなることもあります。
最新の動作環境に対応したPOPCHAT-XファームOS(v2)をご利用ください。
■今すぐに無償アップグレードを!
POPCHATは、2004年の初号機からPOPCHAT3まで常にアップグレードを繰り返し、2021年3月には、POPCHAT3のアップグレード版として【フルクラウド管理のPOPCHAT-X(v1)】をリリースいたしました。
更に2024年04月にも大幅な改善を進めた「安定版のPOPCHAT-X(v2)」をリリースしていますので、今すぐに無償アップグレードで最新化して下さい。
5.POPCHAT-Xの進化
先日メール配信の件名「古いPOPCHATは危険!」の中でもお伝えした通り、古いコンピュータ(OS)は、常に、アップデートによりセキュリティ対策を行う必要があります。
そしてPOPCHATからPOPCHAT-Xへと進化する中で常に最新化する仕組みが組み込まれた事で安心してご利用いただくことが出来ます。
その1.
POPCHAT-X OS(Linux)の最新化によるセキュリティの向上
その2.
POPCHAT-X OS(Linux)の軽量化による処理効率の向上
その3.
内部ロジックの根本的な見直し(バグ解消)による安定稼働
その4.
導入から保守まで全てをクラウド管理とすることで
メンテナンス性の向上とコスト削減
その5.
USBアクティベートによる簡単起動と障害時の簡単リカバリー
その6.
IPv4/IPv6デュアルスタック対応によるWi-Fi高速化
6.POPCHAT-Xリプレース応援特価
■上述の通り、無償アップグレードは「無償」です。
現在ご利用中の旧POPCHAT3までの機器について、ファームOSをPOPCHAT-X最新バージョンにアップグレードいただくのは、サポート@クラウド契約に基づいて、無償で対応可能です。
POPCHAT-XファームOSへアップグレード完了後について、ライセンスに基づく契約期間および延長可能なサポート限度期間の間、POPCHAT-XファームOSへアップグレードしていただいた当該機器を当社メーカーサポートの対象とさせていただきます。
■別途、有償でPOPCHAT-X新品ハード機器へのリプレースもご検討下さい。
お客様が、現在まだご利用中の旧POPCHAT3機器を、最新POPCHAT-Xの新品機器へリプレース(買い替え)し易くするため、応援特価にてご提供させていただきます。
是非、この機会に無償アップグレードではなく、新品機器を購入してのリプレースを併せてご検討いただき、より競争力のあるWi-Fi環境にする事を考えていただけますでしょうか。
※本メールをご覧のお客様ご担当者は、リプレース応援特価及び製品の詳細について保守会社の方へお問合せください。
※例えば
Hyper POPCHAT3よりRapid POPCHAT-Xの方がマシンスペックが上り、更にPOPCHAT-X(v2)とすることで性能も上りますが、電力使用量などコストは下がります。