FBIも警告!あなたのホテルWi-Fiは安全ですか?
発行日
2020年11月18日
件名
FBIも警告!あなたのホテルWi-Fiは安全ですか?
掲載記事
ウィズコロナ時代の働き方として、テレワークが広まりつつある昨今。働く場所としてホテルを選択する人が増えてきています。
またそれと同時に、観光地やリゾート地にてテレワークを活用しながら働く“ワーケーション”についても、新しい時代の働き方として注目が集まっています。
- 東京都の取り組み「HOTEL WORK TOKYO」
- ワーケーションが注目される理由とは
- ホテルの公衆Wi-Fiを用いたリモートワークの危険性
- POPCHATのWi-Fi認証
1.東京都の取り組み「HOTEL WORK TOKYO」
東京都は、テレワークをしたい企業と場所提供したい宿泊施設をマッチングするWebサイト「HOTEL WORK TOKYO」を開設しました。
東京都内のテレワークができる宿泊施設をエリアごとに表示できます。公開時点では約 350 施設が掲載されており、アパホテル、ホテルマイステイズ、ヴィラフォンテーヌ、相鉄フレッサインなどテレワーク応援プランを提供しているホテルのプランを一覧で参照できます。
2.ワーケーションが注目される理由とは
ワーケーションとは“ワーク”(仕事)と“バケーション”(休暇)を組み合わせた合成語で、国内外のリゾート地や帰省先など、休暇取得中の滞在先でパソコンなどを使ってリモトートワークをすることです。
“新しい働き方”のひとつとして注目されているワーケーション。受け入れ先となる自治体にとって、観光業などの経済効果はもちろんのこと、都市から地方への“人の流れ”が生まれることで、さまざまな地域活性効果も期待できます。
ワーケーションの誘致を成功させるためには、魅力的な観光コンテンツのほか、Wi-Fiなどの通信環境やコワーキングスペースなどの環境整備が欠かせません。
3.ホテルの公衆Wi-Fiを用いたリモートワークの危険性
このように盛り上がりを見せるホテルやリゾート地でのテレワークですが、ホテルの公衆Wi-Fiのセキュリティについて、その危険性が指摘されていることをご存じでしょうか?
アメリカのFBIが、ホテルの公衆Wi-Fiネットワークを使用した機密情報や仕事関係の情報へのアクセスは危険という警告を発したとのニュースが報じられました。
ホテルのネットワークは堅牢なセキュリティよりも、利用者の利便性を優先して構築される傾向にあり、そのため攻撃者の標的になりやすいというのがその理由です。
4.POPCHATのWi-Fi認証
では、ホテルのWi-Fiの安全性を高めるためには、どのような対策があるのでしょうか?
POPCHATで実施可能な対策のひとつとして、使用する場所や時間帯でそれぞれ相応しいWi-Fi認証設定に切り替える、という方法が考えられます。
例えば、不特定多数が集まるロビーでは、総務省が推奨する「本人確認性の高い3種類の認証方式」を設定。
その一方で、日中のリモートワークプラン提供の客室では、都度ごとにIDを発行するアクセスID認証を設定。夜間においては宿泊客向けに利便性を優先したベーシック認証を設定するという運用が考えられます。
場所による認証設定の使い分けは、POPCHATの「接続ポート設定」の機能で対応が可能です。
時間帯によって認証設定を切り替える場合は、対象の客室に対応したPOPCHATの接続ポート設定を変更、更新しする事で対応可能です。またその際、POPCHATの管理画面GUIから数クリックで設定完了できるので非常に簡単です。
※)POPCHAT製品は、POPCHAT@Cloud<認証@クラウド>のライセンスを付加することにより、総務省が推奨する以下の認証方式が全て利用可能となります。
・コールバック認証(SMS認証)
・OPEN-ID認証(SNS認証)
・メールアドレス認証(利用確認を伴う)
・アクセスID認証(対面配布)
利用可能な認証機能について、Webサイト「資料ダウンロード」にて「機能概要」タブを開いて、次の2つの資料をご確認ください。
・POPCHAT製品概要
・POPCHAT@Cloud<認証@クラウド>提案書
5.まとめ
家の鍵を1つから2つにするだけで泥棒が避けるように、「ここから盗むのは面倒そうだな」「リスクが高そうだ」と思わせるだけでも被害に遭う確率を下げることができます。
セキュリティの高さと利便性の両立が可能なPOPCHAT製品を、ぜひご検討ください。