【機能】便利に活用!クラウド管理画面のダッシュボードメニュー
発行日
2022年10月5日
件名
【機能】便利に活用!クラウド管理画面のダッシュボードメニュー
掲載記事
- 端末の接続状態が確認できる「稼働状況」
- ネットワーク機器の稼働状態が確認できる「死活監視」
- 利用者サポートもある「Hospital Pay Wi-Fi」
1.端末の接続状態が確認できる「稼働状況」
今回は、クラウド管理画面を開いたときに一番初めに表示されるダッシュボードメニューの活用方法をご紹介したいと思います。
ダッシュボードメニュー「稼働状況」では、端末の状態を確認することができます。そのため、ご利用者からお問い合わせを受けた際に、接続状態を迅速に確認し対応することが可能となります。
たとえば、ステータス欄に「仮認証」と表示されるときは、何らかの理由で、仮認証より先に進んでいません。
ゲストに1時間以内のご利用を許可するだけでよい場合には、処理実行欄にて「強制接続」(制限時間1時間)を選択してください。
1時間以上の利用を許可したい場合は、アクセスIDを発行したり、該当端末のMACアドレスを一時的に登録するなど、認証設定画面にて柔軟にご設定いただけます。
ステータス欄が「ロック」のときには、仮認証後の制限時間内に接続手続きがなされず、仮認証を3回繰り返してロックされている状態です。その場合は、処理実行欄にて「ロック解除」を選択すると、ロックされた状態の端末を、認証前の状態に戻すことができます。
2.ネットワーク機器の稼働状態が確認できる「死活監視」
上記「稼働状況」ページに端末情報が表示されていない場合は、端末が接続しようとしているネットワークに問題が起きている可能性があります。ネットワーク機器の状態を、クラウド管理画面のダッシュボードメニュー「死活監視」にて確認してください。
「死活監視」ページには、POPCHAT-Xの状態確認のほか、配下のネットワーク機器(APやSWやRT)をPING監視できる機能があります。
死活監視対象としたい外部機器がある場合は、ゲートウェイ設定画面の「監視設定」にてIPアドレスを登録してください。
標準で登録可能なPING監視対象は、POPCHAT-X1台あたり25箇所、有償オプションにより300箇所まで拡張可能です。
監視は自動で1日1回行われますが、状態を即時確認したい場合は一覧にあるボタンでいつでも手動実行していただけます。
※PING監視の結果、切断されている場合は、ステータス欄に「切断」と表示されます。現状の仕様では、アラートメールは送信されません。
ぜひご活用ください。
3.利用者サポートもついた「Hospital Pay Wi-Fi」
ご利用者からのお問い合わせに対応するため、病院用Wi-Fiのオプションサービス「Hospital Pay Wi-Fi」には、有料Wi-Fi購入者を対象としたコールセンターサービスが付き、サポートを一括請け負いしています。当オプションは、POPCHAT/POPCHAT-Xを導入している病院、これから導入を勧める病院、いずれにも付加できるオプションです。
ぜひご検討ください!
※旧POPCHATサポートユーザーの場合は、「Hospital Pay Wi-Fi」を ご利用いただけるPOPCHAT-Xにアップグレードいたします。
「Hospital Pay Wi-Fi」で使用するWi-Fi認証/制御サーバPOPCHAT-Xは、病院ネットワークの障害原因となる不正な通信を監視して、持続的な自動制御により安定稼働させる、国内唯一のWi-Fi認証サーバです。現代の病院Wi-Fiに求められる様々な対策が可能です。
【専用サイト】https://popchat.jp/hospital/