競合事例:介護老人保健施設でPOPCHAT-X導入の決め手は?
お知らせ事項
今回は、2025年~今後、導入が増えるだろうと予想される施設ジャンル、「介護老人保健施設」へのPOPCHAT-X導入事例を紹介させていただきます。
- 介護老人保健施設とは?
- 介護老人保健施設の入所者向けWi-Fiで競合比較のポイント
- ストリーミング動画配信を快適に楽しめる帯域制御とは?
1.介護老人保健施設とは?
今回ご紹介する導入事例:介護老人保健施設のお客様の所在地は、福岡県です。
例えば、福岡県の公式Webサイトには、以下の通りに記載されています。
■介護老人保健施設とは
介護老人保健施設は、病状が安定期にある要介護者を入所させて、看護、医学的管理の下における介護、機能訓練その他必要な医療、日常生活上の世話を行うことにより、入所者がその有する能力に応じて自立した日常生活を営むことができるようにするとともに、居宅における生活への復帰を目指す施設です。
*以下のURLのページから引用
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/roukenn.html
2.介護老人保健施設の入所者向けWi-Fiで競合比較のポイント
今回の導入事例の案件では、お客様ご検討フェーズ最後の段階で、他社が競合製品(仮称:A製品)で提案されているということを一次販社ご担当者から伺いました。
そこで、当社の営業担当者から販売店ご担当者に対して、以下の比較ポイントで訴求していただくようにご案内させていただき、最終的なPOPCHAT-X製品ご導入を決めていただくことができました。
■介護老人保健施設へPOPCHAT-X導入の決め手となったポイント
*提案メール抜粋
当該A製品は、認証機能は当社製品に負けず劣らず優秀なのですが、昨今の、そして今後のゲストWi-Fi、フリーWi-Fiの環境で必須となってきている、Wi-Fi利用客による通信サイズ2つの要素に対する制御機能のうち、片方しか対応していらっしゃいませんので、その優位性もセールスポイントとして訴求していただければと思います。
POPCHAT-Xで対応する通信サイズ制限2つの要素
・セッション制御(NAT)
・帯域制御(Kbps)
A製品で対応できる通信サイズ制限の要素
・セッション制御のみ
介護老人保健施設という所で想定される、入所者の方々のフリーWi-Fi利用の用途について、ゲームやSNSよりも、
・Amazonプライムビデオ
・U-NEXT
等のストリーミング動画配信アプリを使って、韓国や中国等の海外ドラマとか、スポーツをご覧になるという使い方が想定されます。
そこで問題となる点があります。
ストリーミング配信をご覧になるだけで済めば良いのですが、そういうストリーミング動画サービスのアプリって、動画を丸ごとダウンロードも出来てしまうので、かなりの帯域を食うことになります。
これが、ゲストWi-FiやフリーWi-Fiと呼ばれるWi-Fi環境でセッション制御だけでは不足で、帯域制御も必須で必要となる顕著な理由です。
— 抜粋、以上 —
■POPCHAT-Xの通信サイズ2要素の制御機能の概要について、
次のURLのページで「認証システムの特長」の「6.認証後も過度な高負荷通信を端末ごとに監視し、抑制」をご参照ください。
・https://popchat.jp/products/
3.ストリーミング動画配信を快適に楽しめる帯域制御とは?
それは、POPCHAT-Xの帯域制御です。
ストリーミング動画配信では、視聴するユーザー側端末で受け取るデータ通信量について、ずーっと一定で均一な訳ではありませんよね。
当該ネットワーク環境のパフォーマンスに依存しますが、一般的に帯域使用量が数十Mbpsレベルに及んだり、微々たるものだったりと、頻繁に大小の変動をするのは、皆さんよくご存知の通りです。
ストリーミングでは、データを少しずつ受け取りながら動画を再生していきますが、端末側の内部ストレージにデータを保存せず、バッファと呼ばれる領域にデータを少し読み込んではそのデータを再生する、という挙動を繰り返します。
バッファに動画データを取得するタイミングでは、当然ですが、帯域使用量が一時的に大きくなります。
そして、それが何度も繰り返し行われつつ、そのバッファのデータを消化しながら動画が再生されます。
バッファにデータを取得する数秒間の一時的に膨らんだ帯域使用量をいちいち検知して当該端末に対して帯域制限を適用していては、ストリーミング動画配信を快適に楽しめる環境にはなりません。
POPCHAT-Xの帯域制御機能は、その点で優れた工夫が実装されています。
是非、有効活用してください。