某自治体の公衆無線LANを設計中、認証装置を探しております。SMS認証やメルアド認証+SNS認証などの2要素を組み合わせた認証はできますか…
POPCHAT導入に関するお問い合せ事例
某自治体の公衆無線LANを設計しており、公衆無線LAN用の認証装置を探しております。
POPCHATでこのような以下の認証は可能でしょうか。
・SMS認証
・メールアドレス認証+SNS認証などの2要素を組み合わせた認証
POPCHATとクライアントがL2接続が必須などネットワーク構成に制限は発生しますでしょうか。
お問い合せの日付
2020年6月23日
お問い合せの方のご状況
取引先クライアントのネットワーク構築にPOPCHATの活用を検討中のシステム構築会社さま
【回答事例】可能でございます…
お問い合せありがとうございます。
某自治体の公衆無線LANを設計しており、公衆無線LAN用の認証装置を探しております。
POPCHATでこのような以下の認証は可能でしょうか。
・SMS認証
・メールアドレス認証+SNS認証などの2要素を組み合わせた認証
可能でございます。
不正利用防止のための本人性の確認を実現する上記の認証方式にも対応し、かつ、万が一の犯罪利用発覚時に必要となるトレーサビリティ確保のためのログ保存についても、対応しております。
POPCHATとクライアントがL2接続が必須などネットワーク構成に制限は発生しますでしょうか。
POPCHATの設置に伴って、次のポイントに配慮したネットワーク設計が必要となります。
・POPCHATの通信インタフェースは、LAN×1、WAN×1のみの搭載となっております。
通信経路に対してインライン構成となるよう設置して下さい。
・POPCHATのLAN側は、L2(1サブネット)構成となっている必要があり、クライアント端末から見て
POPCHATがデフォルトゲートウェイとなるネットワーク構成が必要です。
・基本的には、POPCHATがDHCPサーバを兼ねます。
・POPCHATのLAN側とWAN側は、異なるセグメントで構成していただく必要があります。
・本製品は、インターネットを介してサポートセンターの専用サーバへ自動的にVPN接続します。
ネットワーク監視、バックアップ、アップグレード等の保守サービスは、専用サーバとの接続が、必須です。
VPN接続のため上位ルーター機器は、443番PortをWAN側に通す設定が必要です。
VPN 接続用のプライベートアドレスとして
10.0.0.0/24を使用するため、10.0.0.Xのアドレスは本装置に設定しないでください。
また、ブロードキャストやローカルホスト等のアドレスも使用できません。
・POPCHAT導入の対象拠点ネットワーク構成において、
上記のPOPCHATからサポートセンター専用サーバへのVPN接続先アドレスとなる
10.255.255.254と重複するIPアドレスを使用できません。
以上、どうぞ宜しくお願い致します。
注意
お問い合せいただいた時点でのPOPCHATの仕様やサービスモデルに基づいた、その時点での回答をご紹介しております。
その後のバージョンアップや機能追加などにより、一部最新のPOPCHAT製品情報によるご案内とは異なる部分があり得ますことを、ご了承ください。