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メールアドレス認証のメール送信について、ISPにて「Outbound Port 25 Blocking」されています。 対応方法はありますか…

POPCHAT導入に関するお問い合せ事例

「アクセスID認証の応用OPTION、メールアドレス認証」について、POPCHAT本体のみ(@クラウド購入無し)で実現可能と聞いています。
次の点についてご教示ください。

【1】メール送信について、ISPにて「Outbound Port 25 Blocking」(SMTPポート25を使用した外部メール送信遮断)されています。
対策としまして、例えばSMTP-AUTHに対応していますでしょうか?他に対応方法はありますでしょうか?

【2】「アクセスID認証」(事前アクセスID払い出し)と「アクセスID認証OPTION、メールアドレス認証」を使用して、認証方法により接続期間等の条件を変えたいです。
1つのVLANで、両方の認証方式を選択および設定可能でしょうか?
不可な場合、VLANを分ければ可能でしょうか?

病院様に提案中で、
・職員や入院患者は事前アクセスID払い出しで有効期間1か月、
・外来患者、訪問者は、メールアドレス認証で有効期間2時間等
と、検討しております。

 

お問い合せの日付

2020年8月31日

 

お問い合せの方のご状況

取引先クライアントのネットワーク構築にPOPCHATの活用を検討中のシステム構築会社さま

 

 

【回答事例】ISPによる「Outbound Port 25 Blocking」の影響を受けません…

 

お問い合わせを頂き、誠にありがとうございます。

 

【1】メール送信について、ISPにて「Outbound Port 25 Blocking」(SMTPポート25を使用した外部メール送信遮断)されています。
対策としまして、例えばSMTP-AUTHに対応していますでしょうか?他に対応方法はありますでしょうか?

Wi-Fi利用者が、アクセスIDの自動発行通知のメールアドレスを受信する流れにおいては、ISPによる「Outbound Port 25 Blocking」の影響を受けませんので、想定されているような懸念はございませんし、対策も必要ございません。

 

【2】「アクセスID認証」(事前アクセスID払い出し)と「アクセスID認証OPTION、メールアドレス認証」を使用して、認証方法により接続期間等の条件を変えたいです。
1つのVLANで、両方の認証方式を選択および設定可能でしょうか?
不可な場合、VLANを分ければ可能でしょうか?

両方の認証方式の設定可能になります。具体的には、職員や入院患者は「アクセスID認証」で有効期間として1ケ月の設定し、外来患者、訪問者様は、「メールアドレスによるアクセスIDの自動発行」で、有効期間2時間等管理方法を設定可能です。
尚、メールアドレスによるアクセスIDの自動発行の機能は、現在は、OPTION設定ではなく、標準装備になっております。

参考資料として、アクセスID認証画面とアクセスID自動発行の申請フォームの画面イメージを添付しています。
「アクセスID認証」と「メールアドレスによるアクセスIDの自動発行」の両方とも、同じ書式のアクセス認証画面になりますので、可能性はあ少ないと思いますが、職員や入院患者様が、間違って外来患者様やゲスト様に用意しているメールアドレスによるアクセスIDの自動発行を利用する可能性もありますので注意が必要です。

詳細は、弊社HPのダウンロードサイトにカタログや機能概要等の資料で確認願います。
また、機能概要の中にPOPCHATネット設定愛はネットワーク構成の資料の中に、タグVLANやSNMP設定のネットワーク構成の事例も掲載されております。

弊社HPダウンロードサイト:https://popchat.jp/download/

 

更に不明点や詳細な説明が必要な場合は、別途お問い合わせ願います。
また、必要な場合は、WEB会議等によるお打ち合わせ等も対応可能です。

お手数お掛けしますが、病院様への提案の継続及びご検討宜しくお願いいたします。

 

注意

お問い合せいただいた時点でのPOPCHATの仕様やサービスモデルに基づいた、その時点での回答をご紹介しております。
その後のバージョンアップや機能追加などにより、一部最新のPOPCHAT製品情報によるご案内とは異なる部分があり得ますことを、ご了承ください。