MicroPOPCHATⅢを提案し、導入が決まっていたのですが発注時期によっては、MicroPOPCHAT-Xに変える必要があるのでしょうか…
POPCHAT導入に関するお問い合せ事例
MicroPOPCHATⅢを提案し、導入が決まっていたのですが発注時期によっては、MicroPOPCHAT-Xに変える必要があるのでしょうか?
MicroPOPCHATⅢは、本体と24時間サポート@クラウド 1年で費用提出しています。
MicroPOPCHAT-Xに変わった場合に何が必要になりますでしょうか?
また、価格が大幅に上がりますでしょうか?
それから機能が大幅に変わるのでしょうか?(出来てた事が出来ない等)
お問い合せの日付
2021年4月20日
お問い合せの方のご状況
取引先クライアントのネットワーク構築にPOPCHATの活用を検討中のシステム構築会社さま
【回答事例】MicroPOPCHAT-Xでのご導入をお願いできますでしょうか…
お問い合わせを頂き、誠にありがとうございます。
MicroPOPCHATⅢを提案し、導入が決まっていたのですが発注時期によっては、MicroPOPCHAT-Xに変える必要があるのでしょうか?
はい、MicroPOPCHATⅢは販売終了でございまして、MicroPOPCHAT-Xでのご導入をお願いできますでしょうか。
MicroPOPCHATⅢは、本体と24時間サポート@クラウド 1年で費用提出しています。
MicroPOPCHAT-Xに変わった場合に何が必要になりますでしょうか?
また、価格が大幅に上がりますでしょうか?
いえ、MicroPOPCHATであれば、「Ⅲ」でも「X」でも機器費用も24時間サポートのライセンス1年分の費用も変わりございません。
それから機能が大幅に変わるのでしょうか?(出来てた事が出来ない等)
いえ、機能の有無という面では大幅には変わりませんが、管理の運用スタイルは、大幅に変わります。
従来のPOPCHAT機器では、設定等の管理画面が機器内部に内蔵されていましたので、設置後に管理画面をアクセスするには現地ローカルネットワークに接続する必要がございましたが、
後継新製品POPCHAT-Xシリーズでは、全てクラウド管理となりますので、設置、導入の後は、故障時の機器交換以外で現地訪問は必要無くなります。
機能の有無の違いとしては、近年の傾向で大多数のお客様で使用されていなかった幾つかの機能がPOPCHAT-Xシリーズに引き継がれずに、実装が見送られております。
以下の機能が、実装されていません。
- 認証方式全種類のうち「フリー認証」
- IPアドレス割当方式2種類のうち「Global接続モード」
- DHCP割当範囲に途中において「除外レンジ」を設ける機能
- アクセスID発行方式のうち「自動発行」
- パケットログのSyslog転送
- ローカルDNS
この中に、使用する予定でした機能はございますでしょうか?
ちなみに、逆に、以下の機能が新機能として追加されています。
- MicroPOPCHAT-XのDHCP割当IPアドレス数の上限値が「無制限」にアップ。
- MicroPOPCHAT-Xの最大NATセッション数が、65,000にアップ。
- MicroPOPCHAT-XのTagVLAN管理数が、150にアップ。
- 通信処理方式において、従来のNATモードに加えてブリッジモードが追加。
- 認証対象のVLAN1つ指定可能とその他VLANのパススルー
- 認証画面テンプレート編集のCMS化。
- アクセスID認証のアクセスID文字列について任意の文字列で作成が可能。
- Webサイト(http)をキャッシュする機能
- 認証ページ接続方式を、Captive Portal方式/QRコード方式で選択可能。
- USBによる機器のライセンスアクティベート
- Syslog転送の種類が異なる。
-dhcpd:DHCPサービスログ
-dnsmasq:DNSサービスログ
以上、ご確認をどうぞ宜しくお願い致します。
注意
お問い合せいただいた時点でのPOPCHATの仕様やサービスモデルに基づいた、その時点での回答をご紹介しております。
その後のバージョンアップや機能追加などにより、一部最新のPOPCHAT製品情報によるご案内とは異なる部分があり得ますことを、ご了承ください。