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可用性を考慮して、POPCHATを2台で冗長化する場合、機器、サポート、オプションなどはすべて2台分必要になりますでしょうか…

2021.06.27 Q&A

POPCHAT導入に関するお問い合せ事例

可用性を考慮して、POPCHATを2台で冗長化する場合、機器、サポート、オプションなどはすべて2台分必要になりますでしょうか?
コールドスタンバイの場合と自動切り替えの場合でも考え方は変わるのでしょうか?
冗長化構成とする場合の、優遇価格などは存在しますでしょうか?

 

お問い合せの日付

2021年6月27日

 

お問い合せの方のご状況

取引先クライアントのネットワーク構築にPOPCHATの活用を検討中のシステム構築会社さま

 

 

【回答事例】アクティブ-アクティブのホットスタンバイによる障害時自動切り替えのような、厳密な意味での冗長化には対応しておりません…

 

お問い合せ頂き誠にありがとうございます。

 

可用性を考慮して、POPCHATを2台で冗長化する場合、機器、サポート、オプションなどはすべて2台分必要になりますでしょうか?

POPCHAT-Xシリーズでは、アクティブ-アクティブのホットスタンバイによる障害時自動切り替えのような、厳密な意味での冗長化には対応しておりません。
以下の代替対策をご案内しております。

代替対策)
別途販売されている「予備機」を購入してコールドスタンバイ。
「予備機」扱いで購入いただいたPOPCHAT-X機器は、本番環境に代替設置の上で、本番機に付属の専用USB(ライセンス有効化キー内蔵)を挿入する事で、以下の状態で復旧します。
・設定の自動同期 :◯ →クラウド上に保存されていた設定が自動で反映
・バージョンの同期:◯ →バージョンの差異を検知して即時アップデート実行可能
・障害時の自動切替:× →故障機との入れ換えは手動
・認証データの共有:◯ →クラウド上に保存されていた認証情報が自動で反映

※「予期機価格」は通常の本番稼働機より価格が低く抑えられています。
※本番稼働機をExtendedライセンス適用でスペックUPされる場合、予備機も同スペックとするには、予備機向けにもExtendedライセンスが必要となります。
※予備機向けに、POPCHAT-X必須ライセンス(3種類のサポートライセンス)、オプションライセンス(個人認証オプション・連携認証オプション)を追加購入する必要はありません。故障時の機器交換の際に本番稼働機分が移管となります。

 

コールドスタンバイの場合と自動切り替えの場合でも考え方は変わるのでしょうか?
冗長化構成とする場合の、優遇価格などは存在しますでしょうか?

あいにく、2台間のPOPCHAT-X機器で自動切り替え、というのは対応していません。
予備機としてのご購入に対しては、本番稼働機向けの価格より安価となっています。

 

以上、ご確認をどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

注意

お問い合せいただいた時点でのPOPCHATの仕様やサービスモデルに基づいた、その時点での回答をご紹介しております。
その後のバージョンアップや機能追加などにより、一部最新のPOPCHAT製品情報によるご案内とは異なる部分があり得ますことを、ご了承ください。