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POPCHAT-Xの導入を検討中。認証/接続の時間設定とクラウド認証上限で利用可能な時間帯の機能を使いたいとの要望があります…

POPCHAT導入に関するお問い合せ事例

現在、POPCHAT-Xの導入を検討しているお客様がおります。
お客様の要望としては、貴社HP https://popchat.jp/products/
5.認証/接続の時間設定とクラウド認証上限
利用可能な時間帯(例:朝◯時~夜□時)の機能を使いたいとの要望があります。

こちらの機能の動作について教えていただけますでしょうか。
【1】この機能は時間帯だけ認証を許可して時間外はRejectを返すという事でしょうか?
【2】利用時間内に認証が許可されたユーザは利用時間外でも利用し続けられるのでしょうか?
【3】本機能を利用するうえで構成など気を付けなければいけないことなどありますでしょうか。

 

お問い合せの日付

2021年9月6日

 

お問い合せの方のご状況

取引先クライアントのネットワーク構築にPOPCHATの活用を検討中のシステム構築会社さま

 

 

【回答事例】はい、新規の認証成立、認証成立済みユーザーのインターネット通信が、設定時間帯のみ限定して可能となる機能です…

 

お問い合せを頂き誠にありがとうございます。

【1】この機能は時間帯だけ認証を許可して時間外はRejectを返すという事でしょうか?

はい、朝◯時~夜◯時という設定をしていただいたとしたら、
●新規の認証成立
●認証成立済みユーザーのインターネット通信
この両方が、その時間帯のみ限定して可能となる機能です。

 

【2】利用時間内に認証が許可されたユーザは利用時間外でも利用し続けられるのでしょうか?

いえ、設定した時間外には利用していただけません。

 

【3】本機能を利用するうえで構成など気を付けなければいけないことなどありますでしょうか。

本機能の利用に限定した事ではありませんが、POPCHAT-X機器の設置をしていただく場合には、POPCHAT-Xの機器特性からネットワーク構成で以下の点に配慮をお願い致します。

■配慮事項
POPCHAT-X機器は、Wi-Fiネットワーク上でご利用いただく「認証ゲートウェイ」ではありますが、通信を通過させる処理方式として「NATモード」だけでなく、「Bridgeモード」も選択可能となっています。

また、POPCHAT-X機器には、WAN側とLAN側それぞれ1個ずつのLANポートしか搭載しておらず、インターネット接続経路上にインライン構成で設置していただく必要があります。

NATモードで設置の場合、POPCHAT機器のLAN側ネットワークは、L2(1サブネット)構成として、接続するクライアント端末から見てPOPCHATがデフォルトゲートウェイとなり、POPCHAT機器-XのLAN側IPアドレスとWAN側IPアドレスは、異なるセグメントで設定される必要があります。
その際、基本的にはPOPCHATが、DHCPサーバーを兼ねます。

Bridgeモードの場合、POPCHAT-Xで認証、制御させたいユーザーが接続する対象のネットワーク構成が集約されたスイッチ機器の上位ネットワークにインラインで設置して下さい。
この場合も、POPCHAT-X機器で認証対象として認識できるのは1セグメントであり、クライアント端末のMACアドレスをL2レベルで認識できる必要があります。

従いまして、NATモード、Bridgeモード、どちらであっても、クライアント端末とPOPCHAT-X機器の間の区間において、NATやルーティング処理が入らないように構成していただく必要があります

 

以上、ご確認をどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

注意

お問い合せいただいた時点でのPOPCHATの仕様やサービスモデルに基づいた、その時点での回答をご紹介しております。
その後のバージョンアップや機能追加などにより、一部最新のPOPCHAT製品情報によるご案内とは異なる部分があり得ますことを、ご了承ください。