病院でPOPCHAT-Xの購入を検討中。外来も病棟も1つのSSID、1つのVLAN IDで無線に接続。事前発行したIDで外来患者、入院患者、個室入院患者の使用制限をしたい…
POPCHAT導入に関するお問い合せ事例
病院でPOPCHAT-Xの購入を検討しています。
以下の内容は可能でしょうか。
外来も病棟も1つのSSID、1つのVLAN IDで無線に接続する。
個人認証オプションは使わない方法で検討したい。
(1)外来患者向けは2時間毎、5回/1日で制限する。
(2)入院患者向けは毎日8:00~21:00までとする。
(3)個室入院患者向けは24時間利用可能とする。
(長期間(翌年の12月末まで)の長期の利用制限)
このような分け方をしたい場合、アクセスID認証(申し込みより発行されたIDにより認証)でIDを3つ作成しておいて使いわけることは可能でしょうか。
※認証ID入力画面で(1)~(3)のIDをそれぞれ入力することで、3種類の制限を使い分ける。
それとも、外来用SSID、入院用SSIDで無線AP単位でVLANを分けて構成する必要がありますでしょうか。
その場合は病棟(入院用)の無線APで2と3の使い分けが出来ないと思っています。
また上記が可能であれば、(1)はベーシック認証、(2)と(3)はアクセスID認証と使いわけは可能でしょうか。
お問い合せの日付
2021年11月18日
お問い合せの方のご状況
取引先クライアントのネットワーク構築にPOPCHATの活用を検討中のシステム構築会社さま
【回答事例】お問合せいただいたアクセスIDの使い分けは、現状の仕様では、出来ません…
お問い合せを頂き誠にありがとうございます。
お問合せいただいたアクセスIDの使い分けは、現状の仕様では、出来ません。
旧POPCHATⅢシリーズまでとは、POPCHAT-XシリーズではアクセスID認証の動作仕様が変わっておりまして、アクセスID認証では、対応できない使い分けになっています。
別途、接続ポート設定(タグVLAN識別)の機能を使い、各それぞれ個別の認証設定において、認証方式をアクセスID認証以外の別の認証方式としていただく事で、似た状態にすることは可能でございます。
例えば、
(1)外来患者向けは2時間毎、5回/1日で制限する。
(2)入院患者向けは毎日8:00~21:00までとする。
(3)個室入院患者向けは24時間利用可能とする。
(長期間(翌年の12月末まで)の長期の利用制限)
この3つとも別々のVLAN識別とさせていただき、別々の認証設定を作って、それぞれベーシック認証、とする形であれば、「似た」イメージには出来ます。
以上、ご確認をどうぞ宜しくお願い致します。
注意
お問い合せいただいた時点でのPOPCHATの仕様やサービスモデルに基づいた、その時点での回答をご紹介しております。
その後のバージョンアップや機能追加などにより、一部最新のPOPCHAT製品情報によるご案内とは異なる部分があり得ますことを、ご了承ください。