School
不正利用対策モデル
(一律パターン)
学生や教職員向けとは異なるゲストWi-Fiであっても、ちまたに溢れかえる野良Wi-Fi、フリーWi-Fiのように誰でも何にでも使い放題OKという訳にはいかず、一定レベル以上の不正利用防止の仕組みとして導入、運用されます。
ゲストWi-Fiのみ(関係者を意識しない)ですので、認証設定は1パターンのみ作成し、一律の運用となります。
QR方式:アクセスID認証
CaptivePortal方式:コールバック認証、OPEN-ID認証、メールアドレス認証
2時間/回 × 1回/日(認証保持1日)
公衆Wi-Fi環境で総務省が推奨するのと同じ方式で不正利用防止する場合
●コールバック認証
●OPEN-ID認証
●メールアドレス認証
受付で申し込みにより認証ナンバーを発行する場合
●アクセスID認証
不正利用対策モデル
(併用パターン)
学生や教職員が利用する無線SSIDと、ゲストの利用する無線SSIDに対して、それぞれ異なる認証設定を適用します。
認証ゲートウェイとなるPOPCHATを1台ずつ使い分ける構成もあり、SSIDごとのタグVLANを1台のPOPCHATの異なる「接続ポート」として登録して個別の設定を1台で併用する構成もあります。
ゲストWi-Fiの認証設の例は、前述の通りですが、学生/教職員向けの認証設定としては、以下の通りです。
QR方式:RADIUS認証、メンバー認証、アクセスID認証
有効回数 1回 / 有効期間 4月~翌3月末
公衆Wi-Fiでの不正利用防止と同じ認証方式3種類にも、関係者が通常ログインしているWebログインページをPOPCHAT-Xの認証システムと連携(要カスタマイズ)する対応も可能。
安定/付加価値モデル
入居者のみに限定して認証し、利用を許可したい学生寮では、アクセスID認証を個別発行して入居者に提供し、認証してもらう事が可能です。有効回数を限定できるので、友人にばらまかれても不正利用対策も可能。
加えて、学生が行いがちな超高負荷な通信に対しては、認証ゲートウェイの機能で制御でき、そちらも対策が可能です。
QR方式:アクセスID認証(有効回数:1~2台)
有効期間:4月~翌3月末