【災害対応】(POPCHAT)Wi-Fi認証設定切替

平素は弊社製品・サービスをご愛顧いただき誠に有難うございます。
POPCHAT株式会社よりメルマガ配信でございます。

このメールは、当社製品・サービスをお取り扱い頂いている販社関係者・
当社製品・サービスのお客様、および当社社員と名刺交換させていただき
ました全ての方々へ出させていただいています。

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□■　本日の掲載記事
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このたびの大雨による災害で心を痛める日々が続いております。
被災された方々や困難を余儀なくされている方々へ、心よりお見舞い
申し上げます。

数多くの自治体で採用され、公共施設などにも多数設置されている、弊社の
Wi-Fi認証POPCHATシリーズは、被災地の住民の方々や救助活動を行う人々に
向けて通信環境を提供するために、「災害時モード」（※LG-POPCHATのみ）
を備えています。

公共施設に設置されたフリーWi-Fiは、その安全性を高めるため、
平常時においては「本人性が確認できるWi-Fi認証方法」が必要となっています。
しかし災害時においては、誰でも使用できる通信インフラとして機能させる
ために、「開放（認証不要の簡易接続）」状態に切り替える必要があります。

今回のお知らせ配信では、POPCHAT各種の
【災害時におけるWi-Fi認証切替方法】についてご案内いたします。

１．自治体専用「LG-POPCHAT」切替方法
２．通常版POPCHAT『接続ポート設定を活用する場合』の切替方法
３．通常版POPCHAT『機器本体の管理画面にアクセスする』切替方法
４．最近配信されたお知らせメールの振り返り


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■□　自治体専用「LG-POPCHAT」切替方法
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POPCHATシリーズの「自治体・公共施設」専用機種「LG-POPCHAT」は、
「平常時モード」から「災害時モード」への切替が簡単！
 クラウド上の管理画面にログイン後、クリック操作のみで操作完了です。

■LG-POPCHAT「災害時モード」切替手順

１）POPCHAT＠Cloud管理画面にログイン
　　https://cloud24.jp/user（旧バージョンをご利用のお客様）
　　https://management.popchat.jp/（新バージョンをご利用のお客様）

２）「モード切替」ページに移動

３）「切替」のボタンをクリック

以上で、「災害時モード」への切替が完了です。

 

※）事前に、災害時モード用の認証設定を登録しておく必要があります。

※）災害時モード用の認証設定は、次の項目です。
　- フリー認証(推奨)/ベーシック認証、どちから選択
　- 1回あたりの接続リセット時間を設定（回数無制限）
　- 災害時の指定URLリダイレクトを設定

※）「平常時モード」に戻す際も、上記手順で切替できます。

自治体専用「LG-POPCHAT」の詳細はコチラをクリック


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□■　通常版POPCHAT『接続ポート設定を活用する場合』の切替方法
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上記、自治体専用「LG-POPCHAT」ではなく、通常版POPCHATシリーズを
ご利用の場合、下記の『接続ポート設定を活用』する切替方法が
便利です。

■事前に必要な設定

１）POPCHAT配下のWi-Fiアクセスポイントにおいて、平常時用SSIDと
　　災害時用SSIDをそれぞれ用意する。

２）それぞれのSSIDに対して、異なるタグVLAN(VLAN-ID)を割当てる。

３）POPCHAT接続ポート設定（タグVLAN検出方式）で、各々のタグVLANを登録。
　・平常時用の接続ポート：平常時用の認証方法（POPCHAT＠Cloudの認証方式）
　　　　　　　　　　　　　を設定。
　・災害時用の接続ポート：災害時用の認証方法（POPCHAT機器内蔵のフリー
　　　　　　　　　　　　　認証など）を設定。

■災害時の切替手順

１)Wi-Fiアクセスポイントにて、災害時用として用意したSSIDを
　「利用可能」へ切り替える。（平常時は「利用不可」に設定）

２)災害時用SSIDに割当てられたタグVLAN経由でPOPCHATに通信が届く。
　以上の手順で、災害時用のWi-Fi認証設定（フリー認証など）に切替えられます。

※）平常時用のSSIDと災害時用のSSIDは、必ずしも異なる文字列を指定する
　　必要はありません。同一の文字列を使用しても、POPCHATの機能に問題を
　　きたすことはありません。
　　ただし、それぞれ異なるタグVLAN(VLAN-ID)を設定する必要があります。
　　
※）平常時用の認証設定に戻す際も、上記手順に沿って切替えられます。


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□■　通常版POPCHAT『機器本体の管理画面にアクセスする』切替方法
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上述の通常版POPCHAT『接続ポート設定を活用する場合』の切替方法において
「事前に必要な設定」が設定されていない場合は、下記のPOPCHAT機器本体の
管理画面にアクセスして切替る方法があります。
POPCHAT機器本体の管理画面へのアクセスが可能な場所および端末を使用し、
通常通りの設定変更作業によって認証設定を変更します。
ただし緊急の際は、ネット環境が保たれている場所へ移動すること自体が
難しい場合もあり得ますので、上記の『接続ポート設定を活用する場合』
の「事前に必要な設定」をされておくことをおすすめいたします。

■災害時の切替手順

１）POPCHAT機器の管理画面にアクセス
　（POPCHATのLAN側IPアドレスの888ポート）

２）「接続管理」タブをクリック

３）「基本接続設定」をクリック

４）「認証方式」をフリー認証（もしくはベーシック認証）に変更

５）「接続時間」を適切な長さの時間に変更

６）必要があれば、指定URLリダイレクト先を行政機関等の情報発信Web
　　ページなどに変更

※）POPCHATで接続ポート設定が使用されていない場合、認証設定が一つ
　　しか存在しません。したがって、平常時の運用に戻す際にも同様の
　　設定変更作業が必要となります。

最後になりましたが、被災された皆様に一日でも早く穏やかな日常が
訪れますようお祈り申し上げます。


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■□　最近配信されたお知らせメールの振り返り
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POPCHAT製品Webサイトのお知らせ欄にて、以前にメール配信されたお知
らせを読み返していただけるバックナンバーが掲載されています。
見逃した内容がございましたら、是非、ご確認ください。

【特例】POPCHATサポート契約更新期限を無償延長
・https://popchat.jp/news/magazine/maga-200525/

【重要】POPCHAT個別アップデート（Ver.030200p5）について
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【資料】POPCHATシリーズ販売終了製品一覧について
・https://popchat.jp/news/magazine/news-381/

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